連続講座「ともに創る 深いSDGsと新たな学校文化」授業実践報告会 ~「シチズンシップを育む防災」~
イベント・ウェビナー

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朝日新聞社は3月20日、「シチズンシップを育む防災」をテーマに、現役教員の授業実践報告会を「先生コネクト」の無料ウェビナーとして開催します。SDGsの考え方をベースにした1年間の「連続講座」と現場での実践によって練り上げた授業案を、4人の教員が報告します。地球規模の課題を「知る」だけでなく、「行動する」につなげるアイデアに接する絶好のチャンスです。ぜひご参加ください。
教員向けの連続講座は、2017年度に「先生のためのSDGs勉強会」としてスタートしました。教科と社会課題をつなぐ取り組みや開発教育の経験豊富な講師の伴走のもとでつくった授業を通して、子どもたちや教員のほか、学校を起点に地域が変容する事例も報告されています。当日は、ユネスコ本部の専門委員としてESD(持続可能な開発のための教育)推進に取り組み、本講座の特別講師も務める永田佳之・聖心女子大教授らが登壇するトークセッションもあります。
こんな人にオススメ
・シチズンシップを育む「防災」の実践例を学びたい
・「知る」だけでなく「行動する」につなげるコツをつかみたい
・子どもや先生、地域の変容はどうすれば起きるのか知りたい
連続講座「深いSDGsと新たな学校文化」講師
永田佳之さん(ながた よしゆき 聖心女子大学現代教養学部教育学科教授グローバル共生研究所副所長)
日本国際理解教育学会会長。「国連ESDの10年」以後、ユネスコ本部の専門委員として持続可能な未来を目指す教育、 ESDの推進に従事。最近は気候変動教育に現場の教師や若者らと取り組み、社会・情動的な学びの成果を日本から発信している。自然界と人間との関係性を再創造するための「ハーモニーの教育」のセミナーも現場の先生方と共に展開。『気候変動の時代を生きる 持続可能な未来へ導く教育フロンティア』『ハーモニーの教育 ポスト・コロナ時代における世界の新たな見方と学び方』(共に山川出版社)など著書多数。
山藤旅聞さん(さんとう りょぶん 新渡戸文化中学校・高等学校副校長) 公立高校の教師として、2014年にJICA東京主催「教師海外研修」でブータン王国を訪問。帰国後、教科と社会課題をつなげて、生徒自らが解決に向けて「行動する」ことを目指す授業スタイルを確立する。2017年から(一社)Think the Earthに所属し、SDGsを取り入れた教育デザインや、教育旅行デザインの実践・紹介について全国規模で出前授業や講演を展開。2019年より現職。探究型・プロジェクト型の学校をデザインし成果を出している。「2024年グッドデザイン賞金賞受賞」。22年には一般社団法人「旅する学校」を設立。漁村がまるごと「学校」という空間になることを目指し、学校の新定義を問い続けている。著者に「探究のコンパス〜学びのデザインを変える15のヒント(明治図書)」、共著に『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』(紀伊国屋書店、2018年)、監修図書に『オールカラー 楽しくわかる! 今日からはじめるSDGs』(ナツメ社、2023年)、『SDGs委員アイデアブック』(あかね書房、2023年)がある。
栢之間倫太郎さん(かやのま りんたろう 新渡戸文化学園外部アドバイザー・サセックス大学「教育と開発」修士所属) 東京都公立小学校勤務時にJICA東京が主催する「教師海外研修」でザンビア共和国を訪れ、以降SDGsの視点で子供たちが自由にプロジェクトを立ち上げるPBLを実施。2019年より新渡戸文化学園で初等教育の改革に注力。プロジェクトデザイナーとして全教師のPBLデザインのサポートと研修を担当した。現在はサセックス大学にてサハラ以南のアフリカ地域における教師の職能成長について研究中。
授業実践報告者
牛久保 聡さん(うしくぼ さとし 埼玉県立幸手桜高等学校教諭)
加地盛一郎さん(かじ せいいちろう 川崎市立平間小学校教諭)
松本 明美さん(まつもと あけみ 別府溝部学園高等学校教諭)
横山 剛志さん (よこやま つよし 埼玉県立幸手桜高等学校教諭)
開催概要
日時
2025年3月20日(木・祝) 11:00~12:30(予定)
開催形式
Zoomウェビナーによるオンライン開催
対象
教職員、教育委員会、教育関係者
参加費
無料
申し込み締め切り
2025年3月20日(木・祝)9:00
ご留意事項
お申し込みには、ログインまたは先生コネクト会員への登録が必要です。
申込後、入力いただいたメールアドレスにZoomウェビナーに参加するためのURLが送られます。お申込み前に【@asahi.com】ドメインからのメールが受信できる状態にしてください。メールが届かない場合は、下記お問い合わせ窓口までご連絡ください。
お問い合わせ
3月20日開催「先生のための勉強会」問い合わせ窓口までメールにてお問い合わせください。
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