近代産業の出発点、洋紙発祥の地にたたずむ「紙の博物館」
教育話題

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#博物館でSDGs
博物館を通してSDGsを学ぶシリーズの第2弾。SDGsの17の目標のうち9番目の「産業と技術革新の基盤をつくろう」について考える場として、本記事では東京都北区にある「紙の博物館」を紹介します。案内人は、博物館をはじめとした学びスポットなどを紹介するブログ「知の冒険」で知られる丹治俊樹さんです。
丹治 俊樹(たんじ・としき、博物館マニア・日本再発掘ブロガー)
フリーエンジニアのかたわら、日本の知られざる場所を発掘して取材・調査をまとめたブログ「知の冒険」を運営。本業でうつ病を患うも、博物館が好きすぎて、本業以外の時間を全て日本全国の博物館取材に費やす。ブログを始めてからの6年間で訪問した博物館は、約750カ所にのぼる。日々博物館の魅力を発信している。
フリーエンジニアのかたわら、日本の知られざる場所を発掘して取材・調査をまとめたブログ「知の冒険」を運営。本業でうつ病を患うも、博物館が好きすぎて、本業以外の時間を全て日本全国の博物館取材に費やす。ブログを始めてからの6年間で訪問した博物館は、約750カ所にのぼる。日々博物館の魅力を発信している。
身近な紙に特化した珍しい博物館
紙の博物館は、東京都北区の王子にあります。普段身近に接している紙について、和紙や洋紙のみならず、リサイクルや製紙産業の取り組みなど、紙というテーマを幅広く扱っている、世界でも大変珍しい博物館です。

社会応援ネットワーク
全国の小中学生向けの『子ども応援便り』編集室が、2011年東日本大震災時、「メッセージ号外」を発行したのを機に設立し、文部科学省等の委託で被災地向けの「心のケア」の出張授業を開始。以降、全国の小学校に『防災手帳』を無料配布するなど、学校現場からの声に徹底して応え、心のケア、防災、共生社会等の出張授業や教材作り、情報発信を続ける。コロナ禍では「こころの健康サポート部」サイトを立ち上げた。書籍に『図解でわかる14歳からのストレスと心のケア』『図解でわかる 14歳からの自然災害と防災』(太田出版)など。
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