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探究のスイッチが入った高校生 編集部コラムvol.59

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2024.01.27

片山 健志

片山 健志

先生コネクト前編集長

編集長日記サムネイル

当たり前の話で恐縮だが、「寺子屋朝日for Teachers」の無料ウェビナーの講師は、教育や研究の実践者の方々に務めてもらうことが多い。そんな中、1月23日に開いたウェビナー「『探究』に必要なことって? 受賞生徒と教員が実践を本音で語る」では、探究担当の教員とともに、探究好きの高校生3人を講師に迎えた。

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「自由すぎる研究EXPO」のトップページ=トモノカイ提供

3人の共通点は、全国の中高生が対象の「自由すぎる研究EXPO2023」(トモノカイ主催)に応募し、複数の賞を受賞していることである。「探求成果の博覧会」をうたうそのコンテストはテーマに制限がなく、部活で取り組んでいることや地域の課題、新たな発明など何でも応募できる。その上個人でもグループでも参加可能な自由度の高さが特徴だ。2023年度は1469件の応募があった。

続けるコツは「現状把握と細かな目標設定」

最初に登壇したのは長野県屋代高校(千曲市)2年の小川ひなさんと、玉井夏佳さん。静電気の力を使い、人さし指どうしが光でつながる映画「E.T.」のポスターのシーンの再現に取り組んだの2人の探究活動は二つの賞を受賞した。うち一つは朝日新聞が贈った「朝日新聞 寺子屋朝日賞」で、詳しい内容はこのサイトの記事でも紹介した。

片山 健志

片山 健志

1999年、朝日新聞入社。北海道支社報道部(現・北海道報道センター)、福島総局、東京社会部などで勤務。社会部では文部科学省など主に教育部門を担当した。「朝日みらい教育フォーラム2017」でコーディネーター。21年4月から25年3月まで寺子屋朝日・先生コネクト編集長。

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