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「今年の夏休みにしたいこと(10代)」ランキング 編集部コラムvol.38

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2023.08.12

浜田 知宏

浜田 知宏

気ままにランキング

LINE(ライン)が運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は2023年7月、「今年の夏休みに、特にしてみたいと思っていること」のアンケート結果を発表しました。調査は今年6月7、8の両日、LINEをスマートフォンで使っている日本全国の15~64歳を対象に実施し、5254件の回答を集めたそうです。今回は、アンケート結果から10代(526件)が回答したトップ5を紹介します。

5位 勉強する

5位には「勉強する」が選ばれました。こわい先生に「今度のテストで赤点だと夏休みも補習だぞ!」と注意されて焦って勉強する。マンガではよくこんな場面が描かれますが、取材で学校の先生に話を聞いていると「卒業させるために、なんとかしないと」と、焦っているのはむしろ先生の方でした。自主学習が中心となる夏休みは、子どもたちそれぞれの努力によって成長に差が生まれるタイミング。見守る先生たちは期待半分、不安半分に感じているのでは。夏休みを終え、一回り成長したみんなが学校に帰ってくるのが楽しみですね。

4位 家でのんびりする

4位は「家でのんびりする」でした。子どもの頃は親から「家でごろごろするなら公園に行ってこい!」と言われていましたが、最近は猛暑で「公園に行くぐらいなら家でごろごろしなさい」という声の方が聞こえてきそうです。私も先日、子どもたちと日中の公園に遊びに行きましたが、他に遊んでいる人の姿はなく、遊具も日差しでやけどするほどの熱さに……。少し鬼ごっこをしたら汗が止まらなくなり、すぐに家に帰りました。外で楽しく遊び回るのも良いけれど、家でのんびりするのも休みだからできることですよね。

夏休みのイメージ画像
浜田 知宏

浜田 知宏

2010年、朝日新聞社入社。2015年から大阪本社生活文化部で認知症や不妊治療の取材を担当。2018年からは東京本社文化くらし報道部で、幼児教育・保育の無償化や児童虐待防止法の改正など、主に子どもに関わる法律・制度を取材してきた。22年1月から25年3月まで寺子屋朝日・先生コネクト編集部員。

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