「校務」調べてみたら……分け方も多様 #編集部コラムvol.25
教育話題

片山 健志
先生コネクト前編集長

教職員に向けたコンテンツを届ける無料会員制メディア「寺子屋朝日for Teachers」で会員登録をしていただく際、先生方に尋ねている事項のひとつに「担当校務」がある。学校での役割に応じてどんな情報が必要とされるのかを探り、ニーズにきめ細かく応えていきたい、という思いからだ。
「その他」「特になし」を含む16個の選択肢から選んでもらうようにしているが、実は意外に「その他」を選ぶ人が多い。ひょっとしたら、大事な校務なのに選択肢の中に入れ損なったものがあるのかもしれない。そう考え、どんな校務をもうけているのか全国の教育委員会や文部科学省などに聞いてみた。

片山 健志
1999年、朝日新聞入社。北海道支社報道部(現・北海道報道センター)、福島総局、東京社会部などで勤務。社会部では文部科学省など主に教育部門を担当した。「朝日みらい教育フォーラム2017」でコーディネーター。21年4月から25年3月まで寺子屋朝日・先生コネクト編集長。
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