先生の未来は、ぼくら学生の未来だ #教職のミライ
教育話題

社会応援ネットワーク

先生を支援する学生団体「Teacher Aide」の軌跡をたどるシリーズ「#教職のミライ」。今回は、本格的に活動を始めたTeacher Aideに対する社会の反応や、参加している学生たちの思いを紹介していただきました。
「学生が先生を助けるなんて言うな」 届いた批判
Teacher Aideは「学生団体」として発足し、学生ならではの強みを活かして活動をしてきました。しかし一方で、学生がやっている、ということへの批判の声もたくさん集まるようになりました。
「教員になる前は大学の勉強だけしていたらいいんだ」
「学生が先生を助けるなんて言うな」
そんな声が多かったように思います。当時は、批判されることに慣れていなかったので、一つひとつの意見に本気で向き合い過ぎてしまって、疲れてしまうこともありました。

社会応援ネットワーク
全国の小中学生向けの『子ども応援便り』編集室が、2011年東日本大震災時、「メッセージ号外」を発行したのを機に設立し、文部科学省等の委託で被災地向けの「心のケア」の出張授業を開始。以降、全国の小学校に『防災手帳』を無料配布するなど、学校現場からの声に徹底して応え、心のケア、防災、共生社会等の出張授業や教材作り、情報発信を続ける。コロナ禍では「こころの健康サポート部」サイトを立ち上げた。書籍に『図解でわかる14歳からのストレスと心のケア』『図解でわかる 14歳からの自然災害と防災』(太田出版)など。
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