【公開シンポジウム】高大接続、進路指導のスペシャリスト倉部史記氏登壇
イベント・ウェビナー

人が育つとは、一体どういうことなのか?生成AIやビックデータであふれる現代社会において、スマホで簡単に検索して得た答えで私たちは成長できるのだろうか。「問い」を投げかけ自律的に課題を設定・解決し、またそこから別の問いがわきおってこそ、人が育つのではないだろうか。
2025年3月23日、「人間の本質を問う」教育・研究をしてきた大谷大学では、主体的にキャリアを築く力が必要な時代に、進路やキャリアの観点から、「問い」との向き合い方を考えるシンポジウムを開催しました。ゲストスピーカーの倉部史記さんは、大学進学の「先」を見据えた進路指導とキャリア教育をテーマに講演をされたのち、一楽真大谷大学長らとこれからの高校・大学教育について、さまざまな角度からの意見が交換されました。
見逃し配信動画からぜひご視聴ください。
こんな人にオススメ
イベント登壇者
倉部 史記 氏(くらべ・しき、高大共創コーディネーター)
日本大学理工学部 建築学科卒業、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程修了。放送大学教養学部卒業。青山学院大学社会情報学部「ワークショップデザイナー育成プログラム」修了。桜美林大学大学院 国際学研究科 大学アドミニストレーション専攻(通学制)にて科目等履修により8単位取得。企業広報のプロデューサー、私立大学専任職員、予備校の総合研究所主任研究員および大学連携プロデューサーなどを経て、現在はフリーランスとして活動しております。
一楽 真(いちらく・まこと、大谷大学長)
冨岡 量秀(とみおか・りょうしゅう、大谷大学教育学部教授)
西本 祐攝(にしもと・ゆうせつ、大谷大学入学センター長・文学部准教授)
基調講演(14:10~14:50)
大学進学の「先」を見据えた進路指導とキャリア教育
~「問い」を通じて私達が高校生にできること~
先の見えない社会に備え、主体的にキャリア教育を築く力が必要な時代です。一方で高校生の周りには、知名度の高い大学へ行けばよい、資格さえ取れば一生安泰だなど、大人たちが与える「正解」があふれています。その結果、安易に進路を選び、在学中や進学後に後悔するといった事例も少なからず生まれています。
当日は進学後のデータなども踏まえながら、将来に繋がる進路指導のあり方について、皆様と一緒に考えたいと思います。
トークセッション(15:00~16:00)
講師の倉部氏と、学長の一楽 真をはじめとする大谷大学の教授たちと共に、テーマである「人が育つとは」についてトークセッションを行います。
パネリスト
倉部 史記 氏
一楽 真 大谷大学長
冨岡 量秀 大谷大学教育学部教授
西本 祐攝 大谷大学入学センター長・文学部准教授(コーディネーター)